「一日1個のりんごは医者を遠ざける」と言われるほど栄養価の高いりんごは、動脈硬化や高血圧、便秘にも効果があるって知っていますか?
りんごは昔から私たちとって身近な果物であり、赤ちゃんやお年寄りにも積極的に食べてほしい食材でもあります。
果物の中でりんごが一番好きな方も多いのでは?
今回は神奈川エリアで子連れで楽しめるりんご園、りんご狩りができるおすすめのスポットをご紹介します。
青空の下で真っ赤に色づいたりんごを親子で採ってみませんか?
1. 高橋果樹園
藤沢市にある高橋果樹園は約1万5000平方メートルもの広大な敷地でりんごの他、梨を栽培しています。
全ての果実に袋をかけない「無袋栽培」という栽培法を行っており、袋をかけた果実と比べて糖度も高く、果実本来の味が楽しめます。
直売所もあるので、ドライブがてら気軽に立ち寄ることもできます。
りんご狩りはできる?
高橋果樹園では「早生ふじ」「昴林」「ふじ」などさまざまな種類のりんごを栽培しているため、収穫期間も9月中旬~11月上旬ごろまで楽しめます。
入園料は無料で、採ったりんごは1kgあたり750円前後で買うことができます。
事前予約が必要なのでお忘れなく!
基本情報
高橋果樹園
住所:神奈川県藤沢市菖蒲沢951-2
電話番号:0466-48-5359
時期:9月中旬〜11月上旬
営業時間:収穫期間:8月~11月上旬まで10:00~16:00
アクセス:東名高速海老名ICより約20分
詳細はこちら
ところで、皆さんは「浜ブランド」をご存知ですか?
浜ブランドは品種ではなく、横浜市で採れた果物の統一ブランド名のことで、市場に出荷されていないため、青果店やスーパーでは買うことができない、言わば知る人ぞ知るブランドなのです。
一般的に浜ぶどうや浜なしがとても有名ですが、実は「浜りんご」もあるのです!
そんな浜りんごを栽培しているのが、③矢澤農園と④長谷川果樹園です。
2. 矢澤農園
横浜市泉区にある矢澤農園は代々この地で農業を行ってきました。
りんごの栽培を始めたのはここ十数年ですが、「ふじ」や「シナノゴールド」など10品種を育てており、りんごはどれも美味しいと評判で、直売所に出すとすぐに売り切れるほど人気です。
寒い地域で育つりんごを暖かい神奈川の土地で育てるのは難しいそうですが、「地元の人たちに美味しい果物を食べてほしい」という気持ちのもと、横浜産の果物の品質の向上や知名度に尽力されています。
りんご狩りはできる?
残念ながら、こちらでりんご狩りはされていないようですが、直売所で買うことができます。
詳しくは下記の店舗紹介をご覧ください!
基本情報
矢澤農園
住所:〒245-0016 横浜市泉区和泉町1328
参考WEBはこちら
浜りんごはここで買える!!
①「ハマッ子」直売所 みなみ店
住所:〒245-0015 横浜市泉区中田西2-1-1
電話番号:045-803-9272
定休日:毎月第3火曜日
②里のあさじろう
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住所:〒245-0016 横浜市泉区和泉町1376
電話番号:045−802−0681
定休日:毎週水曜日
3. 長谷川果樹園
同じく泉区にある長谷川果樹園は浜なし、浜ぶどうや浜りんご、浜柿、梅などのさまざまな果物を年間を通して栽培しています。
特にこちらの浜なしは有名で、農林水産省から表彰を受けたほどです。
果樹園のすぐ脇には直売所があり、そこで浜りんごも販売されます。
りんごは「ふじ」や「つがる」といった数品種を栽培しており、収穫も8月~11月末までと長い期間なので、色々な品種が楽しめます。
1kgあたり500円ほどで、他に浜りんごをそのまま乾燥させたチップスも人気です。
無添加なので、子どものおやつにもぴったりです。
基本情報
長谷川果樹園
住所:神奈川県横浜市泉区和泉中央北1-42-3
電話番号:045-802-2688
アクセス:横浜市営地下鉄立場駅徒歩10分
まとめ
出典:photo AC
いかがでしたか?
今回は神奈川エリアで子連れで楽しめるりんご園、りんご狩りができるおすすめのスポットをご紹介しました。
どの農家さんも数種類から多いところで10種類の品種のりんごを栽培しており、収穫も長い期間楽しめることが分かりました。
また、幻の「浜ブランド」、市場に出回らないだけに興味が湧きますね!
農家さんの努力には頭が下がります。
なお、天候や状況によってはリンゴ狩の時期などが変更になる場合があります。
必ず公式HPのご確認をお願いいたします。
その時期にしか食べられない旬な果物を採り、食べる楽しみをぜひ体験してみてください。