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【神奈川】子連れで楽しめる潮干狩りスポット4選!潮干狩りのルールや服装とは?

横浜

投稿日:2024年03月22日

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暖かくなってきた春の海は、アサリなどの貝がたくさんとれる時期です。熊手で砂をざくざくすると、どんどん出てくるアサリなどの貝たち!まるで宝探しのような潮干狩りは、小さな子どもにもおすすめの海のレジャーです。そこで今回は神奈川県内の潮干狩りができるスポット4選をご紹介します。潮干狩りのルールや服装などを、事前にしっかりチェックして楽しく潮干狩りを楽しみましょう!

 

 

潮干狩りのルールとは?

出典:PAKUTASO

海が多い神奈川県ですが、相模湾や三浦半島の沿岸には「共同漁業権」というものが設定されているため、該当地域では無断で対象となっている貝やお魚等を採ることは禁止されています。江ノ島・由比ヶ浜・逗子・葉山などの海は、共同漁業権があるため無断で潮干狩りをしてしまうと、捕まってしまう可能性もありますのでお気をつけ下さい。

 

なお、潮干狩りがOKな区間でも色々ルールはあります。将来の親となる個体を守るため、下記のサイズより小さい貝はとってはいけません。 

 

・​​「あさり」 かく長2センチメートル以下

・「はまぐり」 かく長4センチメートル以下

・「たいらぎ」(タイラガイ)かく高18センチメートル以下

・「みるくい」(ミルガイ)かく長9センチメートル以下

 

とれる貝の量は1人2kg以内です。とりすぎには注意しましょう。

 

また使ってもよい漁具・漁法にも決まりがあります。潮干狩りでは幅15cm以下の熊手であれば使用可能です。幅にかかわらず忍者熊手やじょれんは使用できませんのでご中止くださいね。

 

詳細は神奈川県のHPに記載されています。事前にチェックしておきましょう。

 

 

潮干狩りに必要な持ち物とは?

出典:photoAC

初めて潮干狩りに行く方は、何を持っていけばいいのか分からないという方もいるのでは?ここでは初心者向けに潮干狩りに必要な持ち物を紹介いたします。

 

 必須アイテム

・熊手(幅15㎝以内)

・あさりを入れる網またはバケツ

・軍手

・ザル(砂をこすのに便利です)

・とった貝を持ち帰るための発泡スチロールやクーラーボックス(少量であればジップロップなどでもOK)

・日焼け止めクリーム

・タオル

・着替え

・飲み物

 

服装

・帽子(ひもつきがおすすめ)

・汚れてもいい服上下(ナイロンなど速乾性のある素材やラッシュガードなど)

・長靴またはサンダル、マリンシューズなど

 

あれば役立つアイテム

・レジャーシート

・ワンタッチテント

・折りたたみ椅子

・保冷剤

・子供用の砂遊び用具

・ビニール袋

・ばんそうこうなどの救急セット

 

 

子どもと一緒に潮干狩りをすると大体服が汚れます。湿っている砂場の上に座ってしまうとパンツまで濡れてしまうので、念のために全身の着替えを持って行くようにしましょう。また、あさりをとるには素手だと危険なので、幅15㎝以内の熊手を利用しつつ、軍手など手袋をしながらとるのがおすすめです。

 

干潟には割れた貝がたくさん落ちているので、素足ではケガをする恐れがあります。サンダルの場合は脱げにくいものを選び、靴下などで足をガードしておくといいでしょう。なお、忍者熊手やじょれん等の使用は神奈川県では禁止されていますので、熊手で地道にとりましょう。

 

休憩するときにテントなどがあると、日差しが防げて快適に休憩できます!また、あさりをお持ち帰りするときや飲み物を冷やしておくためにクーラーボックスを持って行くと便利ですよ。ただ、車移動でない方は荷物が多くなり移動が大変です。最低限必要だと思うものを持って行くようにしましょう。

 

 

おすすめ潮干狩りスポット4選

①東扇島東公園(川崎市)

東扇島東公園は、人工海浜を活かした公園として2008年4月にオープン。災害発生時には救援物資の拠点の役割も果たします。公園の広さは、東京ドーム3倍以上と広く、園内には愛犬と遊べるわんわん広場、潮風デッキ、人工海浜である「かわさきの浜」などがあります。

この「かわさきの浜」の幅は約50m、長さは180m。堤防で囲まれているので波も少なく、磯場では、カニなどの海の生きものの観察も可能です。砂浜にはアサリが自生しており、潮干狩りができるので毎年ゴールデンウィークの時期には多くの家族連れでにぎわいますよ。

ちなみに、潮干狩りシーズンの前にアサリの成育状況と貝毒の検査が行われるため安心です。駐車場から浜辺まで近く、浜辺の出入口両側には足洗い場も設置されています。子連れも快適に潮干狩りが楽しめますね♪

なお、この浜では、ボートやヨットの持ち込みや使用、遊泳は禁止、ペットの連れ込みも厳禁ですので、ご注意ください。

 

基本情報

住所:川崎市川崎区東扇島58-1

電話番号:044-288-5523(川崎市港湾局東扇島東公園管理事務所)

料金:無料

アクセス:【バス】JR「川崎駅」東口から川05系「東扇島循環」で「東扇島東公園前」下車

HPはこちら

 

 

②野島公園(横浜市)

野島公園は、平潟湾の入口に浮かぶ島、野島にある公園です。展望台、バーベキュー場、キャンプ場、野球場などの施設がある他、横浜市指定有形文化財である旧伊藤博文金沢別邸や、野島貝塚など歴史を感じるスポットでもあります。展望台からは横浜の海はもちろん、房総半島や富士山が望めます。

園内にある野島海岸は、横浜市で唯一の自然海浜で、アサリやシオフキの他、海の生きものたちが生息しています。潮干狩りは、3月中旬から6月頃までですが、お昼の潮の引きのいい8月下旬くらいまで楽しめますよ。

公園内にある管理棟には、温水シャワーやロッカーがあり、ベビーカーや砂場セットの無料貸し出しもあります。また、園内にトイレ・自販機、遊び場もあるので万が一子どもが潮干狩りに飽きても遊ばせることができますよ。

 

基本情報

住所:横浜市金沢区野島町24

電話番号:045-781-8146

料金:無料

アクセス:【電車】シーサイドライン「野島公園駅」徒歩5分

【車】首都高速湾岸線「幸浦」出口より国道357号線「金沢柴町」右折、「帰帆橋」を左折し、「野島町」を左折

HPはこちら

 

 

③海の公園(横浜市)

海の公園は横浜市内で唯一海水浴場がある公園です。約1㎞にわたる人口浜にはあさりなどが自生しており、無料で潮干狩りができますよ。あさりの他に、シオフキ・カガミガイ・マテガイなどが自然繁殖しています。毎年3月〜7月の間、海の公園の干潟で採取したあさりの毒性検査を行っているので安心して潮干狩りができますね。

公園内には足洗場が7カ所、なぎさ広場にある温水シャワー・更衣室・コインロッカーも使用できるので、砂で汚れても安心です。最寄駅からすぐとアクセスがよいのも人気のポイント。ゴールデンウィークや潮の引きがいい土日は大混雑が予想されますので、公共交通機関での訪問がおすすめです。公園内にはトイレや授乳室はもちろん、無料の休憩スペースやバーベキュー場もありますよ。自然豊かな環境の中で、アウトドアな一日が楽しめます。

 

基本情報

住所:神奈川県横浜市金沢区海の公園10番

TEL:045-701-3450

料金:無料

アクセス:【電車】シーサイドライン「海の公園南口駅」/「海の公園柴口駅」「八景島駅」すぐ

【車】首都高速道路湾岸線「幸浦」出口→国道357号線で約2.5km 他

HPはこちら

 

 

④走水海岸(横須賀市)

横須賀市にある走水海岸は、三浦半島で唯一の潮干狩りができるスポットです。横須賀市東部漁業協同組合が管理しており、この海岸では天然のアサリやマテ貝、バカ貝がとれますよ。アサリは、4月〜7月にかけてが最盛期で、そのシーズンに合わせて潮干狩りが開催されます。

例年、大人は1人につき2kgまでアサリをとることができ、料金は1,400円。子どもは、小学生から料金が発生し1㎏まで700円、幼児は無料となります。近くには岩場もあるので、潮干狩りをしながら生きもの観察など、磯遊びもできますよ。遠浅の海で波もおだやかです。東京湾を行きかう船を眺めながらのんびり過ごすのもいいですね。

ちなみに、設備は足洗い場、簡易トイレとシンプルですが、近隣に日帰り温泉施設があるので、帰りに温泉に入ってゆっくりくつろぐのもおすすめです。残念ながらここ数年はアサリが不漁となり、2024年の潮干狩りは開催が中止となりました。来年はアサリの数も増えて家族で潮干狩りが楽しめることを期待したいですね!

 

基本情報

住所:横須賀市走水1-16

電話番号:046-822-8301(横須賀市観光案内所)

料金:

【幼児】無料

【子ども(1kg)】700円

【大人(2kg)】1,400円

アクセス:【バス】京急線「馬堀海岸駅」下車、京急バス「観音崎行」「伊勢町」下車 徒歩2分

【車】横浜横須賀道路馬堀ICから観音崎方面へ約500m

HPはこちら

 

まとめ

出典:photoAC

いかがでしたか?今回は、神奈川県内にある潮干狩りスポット4選をご紹介しました。海水浴場の多い神奈川県ですが、潮干狩りができるスポットは限られているのは意外でしたね!今回ご紹介した公園や海岸は人気もあり、きちんと整備もされているため、安心して潮干狩りが楽しめますよ。

その年の天候や条件によっては、アサリが不漁になってしまうことがあり、残念ながらここ数年は、アサリが不漁の傾向にあります。限られた資源なので、きちんとルールを守って潮干狩りを楽しみましょう。潮干狩りする際にはこまめに水分補給をするのも忘れないでくださいね。

 

 

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