国の重要文化財であり、横浜のシンボル的な存在として、山下公園前に係留されている氷川丸。太平洋を254回横断し、25,000人以上の客を運んだこの大きな船の内部を見たことはありますか?
昭和5年にシアトル航路用に建造された貨客線で、全長163メートル、重さは11,622トンあります。当時では最新鋭の大型ディーゼル機関を搭載しており、戦争中には病院船として使われ、日本郵船の大型船で唯一沈没を免れた船だそうです。昭和35年に引退し、平成20年から一般に公開されています。
内部ではアールデコ調の豪華な装飾を見ることができ、屋外デッキでは景色を楽しむことができますよ。
そんな氷川丸では、2018年夏のイベントとして、こどもクイズラリーが開催されます。今年で88歳を迎えた氷川丸の、建造の秘密や船内の装飾などがクイズとなって出題されます。
小さい子は親子で、大きな子は一人で、または友達同士で協力しながらなど、船が好きなお子様も、そうでないお子様もみんなで楽しめるイベントです。
大きな船に乗るだけでも、子どもたちにとっては素敵な夏の思い出になりそうですね!
船内のトイレにはオムツの交換台もありますので、小さなお子様連れでも安心ですよ。
8月10日(金)~15日(水)のお盆期間中には、氷川丸のシンボルキャラクターである、キャプテンハマーのオリジナルうちわが配布されます。各日先着1,000名様までとなっていますので、ゲットしに行ってみてくださいね。
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