しんゆりこどもシネマ「若おかみは小学生!」上映
川崎市麻生区新百合ヶ丘で開催するKAWASAKIしんゆり映画祭
こどもが楽しめて、大人が見るとさらに面白い、そんな名作映画を厳選した「しんゆりこどもシネマ」
今年は、『若おかみは小学生!』を上映します。
親子やファミリーで楽しんでいただけるよう、大人1名とこども1名のお得なペア券もご用意しました。
上映前には川崎市多摩区で活動する和太鼓の会「雷鼓」の演奏、上映後にはお子様全員にお菓子プレゼントもあります。
☆作品紹介
【あらすじ】花の湯温泉のお湯は、誰も拒まない、すべてを受け入れて、癒してくれる。
小学6年生のおっこ(関織子)は交通事故で両親を亡くし、おばあちゃんが経営する花の湯温泉の旅館<春の屋>で若おかみ修業をすることに。
どじでおっちょこちょいのおっこは、ライバル旅館の跡取りでクラスメイトの“ピンふり”こと真月から「あなた若おかみじゃなくて、バカおかみなの!?」とからかわれながらも、
旅館に昔から住み着いているユーレイのウリ坊や、美陽、子鬼の鈴鬼たちに励まされながら、持ち前の明るさと頑張りで、お客様をもてなしていくのだった。
いろんなお客様と出会い、触れあっていくにつれ、旅館の仕事の素晴らしさに気づき少しずつ自信をつけていくおっこ。
やがて心も元気になっていくが、突然の別れの季節がおとずれて―。
【解説】
◆発行部数300万部超の大人気児童文学の決定版ついにアニメ映画化!
2003年の第1巻発表から現在まで、女子小学生を中心に愛され続けてきた児童文学、講談社青い鳥文庫の代表的作品「若おかみは小学生!」シリーズ(令丈ヒロ子/作、亜沙美/絵)。
全20巻のシリーズに加え、番外編やスピンオフ、人気作品同士のコラボレーション作品が次々と発表されるなど、本編完結後もその人気は衰えていません。
現役の小学生はもちろん、その親世代や、小学生の頃愛読していた若い女性まで、幅広い層に支持され続けています。
物語は交通事故で両親を亡くした少女・おっこ(関織子)が、老舗の温泉旅館「春の屋」を経営する祖母に引き取られ、若おかみ修行をしながら自立・成長していくという笑いあり涙ありの王道のストーリー。
本作には少女たちの心を掴んで離さない多くの魅力にあふれている。まずは主人公・おっこの猪突猛進でへこたれない、まっすぐなキャラクター。
次に旅館に住み着くユーレイ・ウリ坊や美陽、魔物の鈴鬼たちが登場するというファンタジー要素。そしてライバル旅館の同級生・真月との目を逸らすことのできない対決。
古き良き日本の温泉街を舞台に奮闘する前向きな姿と、旅館に住みつくユーレイや魔物たちとのコミカルで不思議な日常は、同世代の少女たち、そして大人たちまでも魅了し続けています。
しかも映画版は原作には深く描かれていなかった、おっこと亡くなった両親との感動のエピソードが描かれていく。
◆高坂希太郎監督をはじめ、日本を代表するアニメーション制作者が集結!
劇場版の監督とキャラクターデザインを担当するのは、数多くのスタジオジブリ作品で作画監督を務め、監督作『茄子・アンダルシアの夏』(03)でも高い評価を得る日本を代表するアニメーター・高坂希太郎。
15年ぶりに劇場公開作品の監督を務める。そんな監督の元に、錚々たるアニメーションスタッフが集結。
細部に至るまでのこだわり、そして届けたい日本の「おもてなしの心」。
これから大人になる子供たちに贈る最高の長編アニメーションを完成させ、この度2018年6月に開催された第42回アヌシー国際アニメーション映画祭のコンペティション長編部門に見事選出された。
公式サイトはこちらになります。
大きなスクリーンで見るのは楽しいですよね♪
ぜひお気軽にご参加ください。