横浜市旭区にある二俣川。海に面していない「ヒルサイド」と呼ばれるエリアのひとつで、現在は南口と駅構内で大規模な再開発が進められています。南口には西友があり、モスバーガーなどのファーストフード店や、無印良品など様々な店舗が入っています。北口には、ドンキホーテや情熱食品というスーパーがあり、食料品から生活用品まで何でも揃うお店がたくさんあります。
また、二俣川では子育て支援事業にも力を入れています。各区に子どもが遊べる広場があり、無料で利用することができます。子育てサポートシステムという子育て支援事業では、「子どもを預かってほしい人」と「子どもを預かりたい人」をつなぐ取り組みをしています。
二俣川は、利便性も良く、子育て世代にも暮らしやすいまちです。そんな二俣川には、子どもが遊べる遊び場もたくさんあるんですよ。今回は、二俣川でおすすめの遊び場スポットを3つピックアップしました。今回ご紹介するのは、動物園がある公園、農業体験ができる農園、天気が悪い日も遊べる支援センターの3つです。
是非、冬休みのお出かけの参考にしてみてくださいね。
①アスレチックのほか動物園もあり、バーベキューも楽しめる【こども自然公園】
出典:photo AC
はじめにご紹介するのは、横浜の中でも最大級の面積をもつ公園です。大池という池を中心とに広がることから、「大池公園」とも呼ばれています。木々や花などの緑豊かな公園で、梅林や桜山で花が咲く季節には、たくさんの人々が訪れます。園内には、アスレチック施設や動物園、バーベキュー広場などのエリアがあります。
とりでの森には、子どもに人気の大型遊具が並んでいます。こちらは、6歳から12歳までの小学生以上を対象としたアスレチックで、自分の体力に合わせて様々な遊び方ができます。
2008年には新たな大型遊具が完成し、さらに楽しめるようになりました。
万騎が原ちびっこ動物園では、日本の天然記念物に指定された貴重なニワトリや、モルモットなどの小動物が展示されています。コンタクトコーナーでは、モルモットやハツカネズミなどとふれあうこともできます。動物が好きな子どもは、とても喜びそうですね。
バーベキュー広場では、公園の豊かな自然のなかで、バーベキューを楽しむことができます。林の心地良い風を浴びながらバーベキューをしたら、食事も数倍美味しく感じられそうですね。
とりでの森のアスレチックで思いっきり体を動かしたら、お昼時にはバーベキュー広場でバーベキューを楽しむというプランも良いですね。かわいい小動物に出会える動物園もあるので、小さな子どもでも楽しめますよ。
住所:横浜市旭区大池町65-1
アクセス:
・相鉄線「二俣川」駅南口下車徒歩20分
・相鉄バス「二俣川駅南口」から旭1・旭6系統「万騎が原中央」または「万騎が原大池」下車徒歩3分
・相鉄線「南万騎が原」駅徒歩7分
電話番号 :045-353-1166
休業日 :
無休
動物園:月曜日(祝日の場合は翌日)
利用料:無料
公式HP:https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/midori-koen/koen/koen/daihyoteki/ko-sizen.html
いこーよ:https://iko-yo.net/facilities/975
②気軽に農業が体験できる【梅の木谷戸農園 栽培収穫体験ファーム】
お次は、親子で栽培収穫体験ができる農園をご紹介します。栽培収穫体験とは、横浜地の市民農園制度のひとつで、農家が開設して経営する、いわば体験型の市民農園です。こちらの農園では、園主さんが種苗や肥料、農具などを用意してくれるので、利用者は農作業ができる服装で来園すればOK。栽培スケジュールや栽培マニュアルもあるので、農業がはじめての人も安心して栽培収穫にチャレンジできますよ。
栽培できる野菜には、落花生やとうもろこし、ピーマンやきゅうりなどがあります。子どもが苦手な野菜を親子で育てて収穫したら、野菜に愛着が沸いて食べられるようになるかもしれませんね。好き嫌いが多い子どもの食育にも、うってつけの場所です。
休憩所では、お弁当やおやつを食べることもできます。利用者同士のコミュニケーションの場にもなっているので、お友達がつくれるかもしれませんね。
梅の木谷戸農園では、手ぶらで気軽に農業体験をすることができます。自分で育てた野菜の味は、スーパーで買うものよりも、格別に美味しいですよ。この機会に、親子で農業にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
住所:横浜市旭区南本宿町126-1
アクセス:
保土ヶ谷バイパス南本宿ICから車で5分
環状二号線の環二今井から車で5分
電話番号 :045-351-3072
利用料:1区画30㎡(9坪)(幅2.5m×長さ12m)
利用料 1区画 年間3万7千円
公式HP:https://umeyato.com/
いこーよ:https://iko-yo.net/facilities/143181
③【旭区地域子育て支援拠点 ひなたぼっこ】
最後にご紹介するのは、旭区の子育て支援センターです。「ひなたぼっこ」は、横浜市内各区に一か所ずつ設置されており、拠点では未就学児とその保護者が、無料で利用することができます。
ひなたぼっこでは、親子で遊べる広場を開放するだけでなく、育児相談や、育児に役立つ情報の発信なども行っています。また、地域ぐるみで子育てを支え合う「横浜子育てサポートシステム」も手がけています。
広場には、体を動かして遊べるおもちゃや、絵本などがたくさん揃っています。赤ちゃん専用のスペースもあるので、赤ちゃんも楽しめますね。授乳室や調乳ポットがあるので、赤ちゃんのお腹が空いてしまっても安心です。
ランチタイムには、子どもに食事を食べさせることもできます。たくさん遊んでお腹が空いたら、お昼ご飯を食べてお家に帰るのも良いですね。食が細い子どもも、お友達と一緒にご飯を食べれば、いつもよりたくさん食べてくれるかもしれませんよ。
そのほかにも、工作教室や手形をとる遊びのほか、プレパパ・プレママサロンなど、楽しいイベントをたくさん行っています。イベントを通して、お友達の輪が広がりそうですね。
ひなたぼっこでは、子どもの遊び場だけでなく、食事ができるスペースもあるので、時間を気にせずのんびり過ごせますよ。赤ちゃんが遊べるスペースもあるので、赤ちゃん連れのママにもおすすめのスポットです。
住所:神奈川県横浜市旭区二俣川1-67-4
アクセス:相鉄二俣川駅徒歩7分
電話番号 :045-442-3886
休館日 :
日・月・祝日・年末年始
(月)祝日の場合(火)休館
利用料:無料
公式HP:http://www.hinataboko.net/
まとめ
出典:photo AC
二俣川でおすすめの遊び場をご紹介しました。アスレチックで思いっきり遊びたいなら「こども自然公園」、農業体験に興味がある方は「梅の木谷戸農園」、天気が悪い日のお出かけには「ひなたぼっこ」がおすすめです。
今度の休日には、親子で二俣川へお出かけしてみてはいかがでしょうか。