食べておいしいきのこには免疫力をアップさせるビタミンDが豊富に含まれています。そして自分で収穫したきのこは、普段食べるきのことは違い格別な味です。
今回は神奈川県できのこ狩りができるスポットを5つご紹介します。収穫しても食べても美味しい「きのこ狩り」を家族で体験してみましょう。
1.きのこ苑お山のたいしょう
小田原の根深川にある「きのこ苑お山のたいしょう」は山の中腹にあり、しいたけ狩りをはじめ、みかんやたけのこ狩りなど1年を通して収穫体験ができます。 しいたけハウスは冷暖房完備なので快適で、天候にも左右されずお子さま連れには嬉しいですね。 原木栽培にこだわっているので、きのこの味と風味は抜群においしいです。
きのこ苑お山のたいしょうでは農家レストランも営んでいます。収穫したしいたけは、そちらのレストランで炭火焼きでいただくことができます。
採れたてを自分で焼いて食べる体験はお子さまの思い出になることは間違いなしです。
しいたけ狩りやレストランでの食事は事前予約が必要です。
週末は予約でいっぱいなこともあるので公式HPで確認してみてください。
電車を利用する場合はJR根府川駅から無料送迎も行なっていますので、送迎サービスを利用する場合は事前にお店にご連絡をお願いします。
自然がいっぱいの中での体験は小旅行に来た気分になれます。思い出づくりに最適です。
晴れた日には房総半島まで見渡せる景色が広がりとても気持ちいいですよ。
きのこ苑お山のたいしょう
住所: 神奈川県小田原市根府川657
TEL:0465-29-1393
アクセス:JR東海道本線「根府川駅」から徒歩約35分
駐車場:あり(20台無料)
営業時間:10:30〜15:00
しいたけ収穫の入園料:無料
持ち帰りの料金:収穫100gにつき350円
定休日:毎週水曜日・木曜日 年末年始
※都合により上記以外でも臨時休業になる場合もあります。
予約:メールでの予約は予定日の3日前まで
予約についてのお願いはこちら
HPはこちら
2.藤野園芸ランド(日向山園)
相模原市にある藤野園芸ランドは相模湖と秋山川に囲まれた観光農園です。
11戸による農家が集まって運営していて、その中にある日向山園では年間を通じて、いろいろな種類のきのこの収穫をリーズナブルに楽しむことができます。
農家の方が案内してくれて、取り方やおいしいきのこの見分け方を説明してくれるので、初めてでも安心です。原木からポコポコ生えているかわいいきのこを、お子さまでも簡単に収穫できるので家族で楽しめます。入場料は無料で、収穫したグラム単位で買取できます。
是非子どもと一緒に、とれたてのきのこの美味しさを体感してみてください。
しいたけは通年収穫できますが、他のきのこの収穫は季節によって異なりますので、おでかけ前にお電話でご確認ください。
藤野園芸ランド日向山園
住所: 神奈川県相模原市緑区名倉3370
TEL:042-687-5746
藤野園芸ランドアクセス:JR中央本線「藤野駅」から徒歩20分
日向山園アクセス:藤野園芸の案内状から山道を車で10分
駐車場:あり
営業時間:9:00〜16:00
入園料:無料
しいたけの持ち帰りの料金:100gにつき200円
公式チラシはこちら
3.永島農園
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横浜市金沢区にある長島農園では季節によって、しいたけ狩りとキクラゲ狩りを楽しめます。入場料は無料ですが、収穫したきのこは100gにつき300円の量り売りになっていて、直売所ではお土産としてきのこを買うこともできます。
しいたけ狩りの時期は10月から5月のGW頃までです。
菌床を厳選して甘み、香りが強いしいたけを無農薬で栽培していて肉厚で味が濃くとてもおいしいです。 ぜひ、しいたけの本来の味わいを体験してください。
しいたけ狩りはハウス内で行うため雨天の場合も安心です。湿度管理のためハウスが濡れていることもあるので動きやすい服装や靴で行くのがおすすめです。
キクラゲ狩りの時期は5月~10月頃まで楽しめます。日本で販売されているキクラゲの約90%は外国産で、国産のキクラゲはとても希少です。キクラゲはプリプリで美味しいだけでなく、栄養効果が高く美肌効果があります。
きのこ狩りはどちらも予約制なので、前日の正午までの予約が必要です。
また、こちらでは自宅でしいたけを育てることができる「しいたけ栽培キット」をオンラインで販売しています。
育て方は簡単で肥料や農薬は一切必要なく直射日光を避け時々霧吹きなどでお水をかけてあげるだけです。成長が早いしいたけは、朝と夕方でサイズが違うので子どももその変化を楽しめます。 その場で収穫したあと、すぐに調理して食卓に並べることもできますね。
また、しいたけが出てこなくなっても水につけるとまたニョキニョキ生えてきます。
育てて収穫して楽しめる「しいたけ栽培キット」はお子さまの教育や食育にも役立つこと間違いなしです。
永島農園
住所: 神奈川県横浜市金沢区釜利谷東7-6-17
TEL:045-780-5706
アクセス:京浜急行線「金沢文庫駅」から徒歩約17分
「金沢文庫駅西口」から京浜急行バス「文5・10・11」乗車、坂本バス停「坂本」下車徒歩約1分
駐車場:あり
営業時間:
【直売所】月~土 9:00~12:00
【きのこ狩り】9:30〜11:30まで30分毎の時間枠で予約ができます。
定休日:日曜日
しいたけ収穫の入園料:無料
持ち帰りの料金:100gにつき300円
予約はこちらから
電話予約:045-780-5706(9:00~12:00)
Eメール予約:info@nagashima-nouen.jp
HPはこちら
4.峯自然園
春から秋にかけてオープンしているバーベキュー場の峯自然園ではしいたけの栽培を行っています。しいたけはバーベキューの手ぶらセットやオンラインの販売で購入して楽しむことができます。峯自然園ではバーベキューの他にもニジマス釣りを子どもから大人まで楽しむことができます。釣竿や餌の貸出サービスがあり、釣った魚はすぐにバーベキューで焼いて食べられます。
バーベキューや釣りなどを手ぶらで楽しむことができるので、アウトドアを子連れで楽しみたい方におすすめなスポットです。
峯自然園
住所:神奈川県小田原市久野4600
TEL:0465-32-2870
アクセス:
【電車】小田急線・JR東海道本線「小田原駅」東口から「伊豆箱根バス」2番線に乗車、バス停「和留沢入口」下車、約700m先
※「和留沢入口バス停」の住所ですが、ここから、バス停の先にある分かれ道を右方向に進んでください。そのまま道なりに進むと、峯自然園へ到着します。
【お車】峯自然園の住所をカーナビに入れると最善のアクセス方法が表示されません。車で行く場合はカーナビに「神奈川県小田原市久野3533」を入力してください。
駐車場:あり(約60台)
バーベキュー場のオープン期間:3月15日~11月30日
休業日:毎週月・火・水・金
※GWと夏休み期間は平日も営業予定です。
営業時間:10:00〜17:00(3月〜10月)
※11月は16:00に閉店です。
HPはこちら
5.まつが農園
築150年の古民家をリノベーションしたペンションまつがの周囲に広がる農園で、季節毎にふきのとうやたけのこ、ブルーベリーや桃など、その時々の旬の農作物の収穫を楽しむことができます。10月にはしいたけや里芋の収穫ができます。収穫した作物は持ち帰る事もできますし、その場で食べる事もできます。
まつが農園
住所: 神奈川県南足柄市矢倉沢1232
TEL:0465-74-2036
アクセス:小田原駅より大雄山線「大雄山駅」下車、関本バスターミナルで箱根登山バスに乗り換え、バス停「矢倉沢」または「本村」から徒歩7分
駐車場:あり
休業日:不定休
農業体験の料金:しいたけだけでなく、果物や野菜、お茶など季節に応じた農業体験ができます。ご希望の方や料金について質問がある方はまつが農園へご連絡をお願い致します。
HPはこちら
【番外編】体験型プラットホーム「aini」できのこ狩りを体験しよう
体験型プラットホーム「aini(アイニ)」ではやりたいことや好きなことを探して予約し、体験できます。
神奈川でのきのこ狩りのイベントの情報を検索することができます。
簡単なユーザー登録で利用できますし、体験の時にかかる料金もサイト内の決済機能を使って支払いますので、実際に現地でお金のやりとりが発生しないのも魅力的です。
詳しくは体験型プラットホームaini(アイニ)のHPをご確認ください。
まとめ
出典:photo AC
今回は神奈川県できのこ狩りができるスポットを5つご紹介しました。赤ちゃん連れで行く方は収穫する時に抱っこ紐があると便利です。
生の椎茸を食べるとしいたけ皮膚炎と呼ばれる炎症が発生することがあるので子どもから目を離さないようにしてくださいね。
また、しいたけは冷凍保存で3ヶ月は栄養価も損なわれず美味しく食べることができるので、たくさん収穫しましょう。
収穫しやすくリーズナブルで美味しいきのこ狩りを家族でお楽しみください。