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【中郡】大磯町と二宮町の防災対策「防災マップ」と「ハザードマップ」

鎌倉・湘南(平塚, 藤沢, 江の島, 茅ヶ崎, 大船, 中郡)

更新日:2021年12月11日

投稿日:2021年09月08日

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災害はいつ起こるか予測できないからこそ怖いものです。
近年は地震や局地的な集中豪雨等による水害の報道が多くなりました。
残念なことに災害の脅威が以前よりずっと身近になっています。
対策としてご自身がお住まいのエリアの防災対策の確認や、ご自宅でご家族のニーズに合わせた防災グッズを用意する事が大切です。
今回の記事では神奈川県中郡の防災対策、「防災マップ」と「ハザードマップ」の確認、防災グッズについて取りまとめました。最後までぜひお読みください。

 

 

1. 中郡について

出典:photo AC

 

中郡は神奈川県の南部に位置し、大磯町と二宮町が中郡に属します。

 

①大磯町
海水浴場発祥の海の青と樹木の緑が美しい町です。
明治以降、多くの政治家や文化人が別荘として邸宅を構えました。
そのため、文化的にも歴史的にも貴重な文化財や旧跡が残されています。

 

②二宮町

 

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美しい海と自然に恵まれた町です。
ビーチで地引網のイベント開催する事があり、里山ではみかんがりが楽しめます。
また二宮町にはたくさんの「富士山ビューポイント」があります。
天気の良い日には、二宮町の観光名所である吾妻山公園の頂上から富士山や相模湾が見渡せます。

 

2. 中郡の過去の災害

元禄地震
1703年11月に発生した元禄地震で犬吠岬から下田まで広い範囲で津波の被害があったと伝えられています。
その際、大磯町では東海道沿いの地面に亀裂が走り、泥水が吹き出し、土砂崩れや建物の倒壊の被害がありました。
海では高波の被害で多くの漁船が破損したという記録が残っています。

 

関東大震災
1923年の関東大震災では大磯町で死者58名、家屋全壊652戸の被害を受けました。
高麗山付近で列車が転覆し8名の方が亡くなり、大磯駅や大磯小学校も全壊しました。
大きな被害となりましたが役場と町民の方が懸命な救助活動を行なったため火災などの
被害は起きませんでした。
関東大震災の影響で海岸が2mも隆起し、岩石が突起したため漁船の出入りが困難になったと記録に残っています。

 

令和元年東日本台風
2019年10月に日本に上陸した令和元年東日本台風(令和元年台風19号)は、東日本を中心に甚大な被害をもたらしました。中郡では農業被害はありましたが、幸いな事に他市町村と比較して、大きな人的被害や物的被害はなかったと報じられています。

 

3. 防災マップ

大磯町と二宮町は神奈川県の津波災害警戒区域に指定されています。
警戒区域に指定されるとそのエリア内にある病院、学校、幼稚園、高齢者施設や福祉施設などの要配慮者利用施設は、避難確保計画の作成及び訓練が義務化されます。

 

大磯町の防災関連マップ

大磯町の防災ガイドブック「そなえ」は全戸に配布されています。
大磯町防災ガイドブック
津波浸水想定図(大磯町東部地区)
津波浸水想定図(大磯町西部地区)
大磯町津波避難ビル・場所

 

大磯町のハザードマップ

大磯町土砂災害・洪水ハザードマップ(記事面)
大磯町土砂災害・洪水ハザードマップ(地図面)

 

二宮町の防災関連マップ

生涯学習センター図書館や町民センターで印刷されたものを入手できます。

二宮町防災ガイドブック
避難所マップ
タイムライン、マイタイムライン
ハザードマップ(津波・土砂災害)
洪水浸水ハザードマップ(計画規模)
洪水浸水ハザードマップ(想定最大規模)

 

 

4. 防災グッズを確認しましょう

出典:photo AC

 

いざという時はまず避難をして命を守ることが最優先ですが、日頃から防災グッズを持ち出しやすいところにまとめて置いておきましょう。
また、玄関に避難時にすぐ着用できるようにレインコートや運動靴を家族の人数分用意するのもおすすめです。

 

【おすすめの防災グッズの内容】

・飲料水
・食料(非常食や粉ミルクなど)
・救急用品(消毒液や常備薬)
・貴重品(現金、印鑑、預金通帳、身分証のコピー)
・防災ずきん、ヘルメット、帽子
・マスク、軍手、手袋を含む衣類
・懐中電灯(予備電池も)、蝋燭、ライター
・ラジオ
・携帯電話の充電器
・毛布、タオル
・おむつや生理用品などの衛生用品
・メガネ
・笛
・筆記用具
・防災ガイドブック

 

5. ペットとの避難

出典:unsplash

 

大磯町のペットとの避難

大磯町ではペットと一緒に避難することができます。
避難時に大磯町は以下のお願いをしております。

 

・避難場所では指定された場所にペットをつなぐかケージに入れましょう。
・ペットを歩かせる時は必ずリードを使用しましょう。
・ペットに名札をしっかりつけて、つけられない場合はケージに明記しましょう。
・排泄は決められた場所で行いましょう。排泄後の清掃は徹底しましょう
・ペットを連れてきた人たちで協力し合い、飼育場所や施設を清潔に利用しましょう。
・避難された人の中には動物が苦手な方もいます。思いやりを持って仲良く生活できるよう協力しましょう。

 

二宮町のペットとの避難

二宮町ではペットとの避難の対策を積極的に行なっています。
避難訓練のお知らせは二宮町のホームページで発表されます。
ペット同行避難訓練を実施する時もあるので、訓練を行うときには積極的に参加しましょう。訓練では獣医師による災害対策講座、ペット避難スペース見学が行われます。
なお、二宮町では大型動物・危険動物・ 蛇などの爬虫類の同行避難はできませんのでご注 意ください。

 

6. twitterを活用しよう

大磯町も二宮町もtwitterで防災情報を発信をしています。
普段からこまめにアクセスをして「情報収集をすること」に慣れておきましょう。

 

大磯町防災生活情報 (@bousaioiso)
二宮町防災・安全安心情報 (@ninomiyabousai)

 

 

まとめ

神奈川県中郡の大磯町と二宮町は海に面した風光明媚な美しいエリアです。
しかし海に面しているが故に水害などに対しての危機管理意識が高いエリアでもあります。
災害が起きた時ではなく普段の平常時に避難場所の確認や家族に必要な防災グッズ準備をすすめていきましょう。

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