日本の伝統や文化を大事に、武蔵新城を拠点に子どもから大人までを対象としたワークショップ行っている『あそびのわとわ』さん。
活動内容や、今後の目標などについてお伺いしました。
―今の活動内容について教えてください。
日本の文化や、ものづくりの素晴らしさを子どもたちに伝えるようなワークショップを多数行っております。
『日本の文化を大事にする』ということをコンセプトに、あそびのわとわとして活動をしています。
水引や、ディンプルアートなどなかなか普段体験できないようなものづくりに親子で参加していただいております。そのほかにも季節に合わせた工作教室を開催しています。
―このディンプルアートとは一体どのようなものなんですか?
ディンプルアートは、エコな絵の具と呼ばれているんです。車のフロントガラスの間にある樹脂を使った絵の具なんですよね。
今までは廃材になってしまい、埋め立てられていた部分だったのですが、近年、絵の具にすることでアートとして再利用できるようになりました。
環境にも優しいアートですので、お子様にリサイクルを教えるきっかけにもなるんです。
カラフルで、自分の好きな色に塗って乾燥すればすぐ完成するので、その手軽さも人気のひとつです。
―水引の魅力はなんですか?
1本の紐からいろいろなものに形を変えることですね。
基本は1つの結びなんですが、角度や強さ、色や素材を変えることで本当に世界にひとつだけの作品が完成するところですね。
お子様の髪飾りから、大人向けのピアスやアクセサリーにもなるので親子で参加できる人気のワークショップです。
―ワークショップをする上で気をつけていることなどはありますか?
基本的に、子どもたちにわかりやすく説明することからワークショップを始めることを意識していますね。特にディンプルアートなどはエコについて学びながら挑戦してみることで別の面白さが発見できると思うんです。
なので、子どもたちが『知る』という体験をワクワクできるように専用のシートなどを使いながら教室をするようにしていますね。
ー今後目指しているものはなんですか?
2020年のオリンピックに向けて、海外から来た方はもちろん、日本人の方にもこういった水引やディンプルアートなどの日本の文化を知っていただけるきっかけを作っていきたいと考えております。
より多くの方に、水引やディンプルアートなどを楽しんでいただけるよう今後も頑張ります!
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