出典:photo AC
夏の風物詩「花火」。
儚くも美しい姿は子どもはもちろん、大人も夢中になりますよね。
ドーンと打ち上がる大きな花火にびっくりしながらも、赤や黄色、青色に輝く夜の光景は夏の思い出ですね。
今回は、横須賀・三浦エリアで行われる花火大会についてご紹介します。
残念ながら2021年は、このエリアの花火大会は中止になってしまいました。
来年に期待しつつ、例年の見どころや情報も併せてまとめましたので、ぜひ参考になさってください。
目次
【横須賀市】
①久里浜ペリー祭 ※2021年中止
【久里浜ペリー祭】は7/13(土)に終了しました。あいにくの天気でしたが、たくさんの方にお越しいただき、どうもありがとうございました!写真をfacebookで公開中です。どなたでもご覧いただけます。梅雨の明ける気配がありませんが、すてきな夏をお過ごしください! #久里浜 https://t.co/kmlDbvUuJX pic.twitter.com/cAwF2SnXDd
— 久里浜観光協会 (@kurihama_info) July 14, 2019
「久里浜ペリー祭」は、ペリー総督が上陸し近代日本の幕開けとなったこの地で記念式典が開催されるお祭りで、毎年10万人が訪れます。
この日は花火だけでなく、昼間の時間帯からバザールや記念式典、パレードも開催され一日中盛り上がります。
パレードには地元の学校や団体も参加するため、観光客はもちろんのこと、地域の方にも親しまれています。
またバザールでは、ヒーローショーや模擬店も出てとってもにぎやかなので、子どもがいるご家庭は、昼間はバザール、夜は花火大会というスケジュールもおすすめです。
見どころ
こちらでは約3,500発の花火が絶えまなく打ち上げられて迫力満点です!
しかも海岸で打ち上げられるので、視界も良く海面に映る花火がひときわキレイですよ。
また、混雑が必至のため、有料の観客席が1席1,500円程で、旧ニチロ岸壁に設置されます。
小さい子ども連れや、ご年配の方と観覧される場合は、席を取っておくと便利です。
開催場所:ペリー公園(久里浜7丁目)・久里浜海岸・旧ニチロ岸壁 ほか
問い合わせ先:横須賀市コールセンター TEL046-822-2500
②久里浜駐屯地納涼祭 ※2021年中止
「久里浜駐屯地」は自衛隊としては最も古い駐屯地で、毎年夏には市民交流を目的に夏祭りが開催されます。
普段は入れない基地に行けるのはワクワクしますし、プレミア感がありますね!
会場は広いグランドが一般公開され、花火の他にも盆踊りや和太鼓の演奏もあり、お祭りムード一色となります!
見どころ
お祭りの最後を飾る打ち上げ花火は、ナイアガラの滝などの花火など約200発が打ち上げられます!
打ち上げられる発数は少なく感じますが、間近で上がるので迫力満点です!
開催場所:陸上自衛隊久里浜駐屯地
問い合わせ先:久里浜駐屯地広報班 046-841-3300(内線213)
③よこすか開国祭 開国花火大会 ※2021年中止
この投稿をInstagramで見る
ペリー来航150周年を記念して、2003年からスタートしたよこすか開国祭。
毎年約20万人近くが来場と、このエリアでは一番お祭りの規模も大きく、屋台も100店近く出店します。
見どころ
こちらの花火大会は、30分間の間に打ち上げられる花火がなんと約5,000発!
水中花火やキャラクターの花火などが休む間もなく打ち上げられ、その光景は圧巻です!
例年20万人近くが来場するため、混雑は必至です。
ゆっくり花火を観たい方のために、うみかぜ公園内で市民協賛観覧席が1席約2,000円程度で設けられています。
迷子などのリスクを考えると、子ども連れの家族にはおすすめです。
開催場所:うみかぜ公園・三笠公園 他
問い合わせ先:スカナビi(横須賀観光インフォメーション)TEL046-822-8301
④浦賀みなと祭り ※2021年中止
この投稿をInstagramで見る
こちらもペリー来航、開国の港町としてゆかりのある浦賀。
「浦賀みなと祭」は、その浦賀で70年近く続いている伝統のあるお祭です。
この日は関東大震災の際の受難者、水難者や戦時中の引揚げ船関連の病死者の慰霊法要や奉納の舞、灯篭や祭囃子などイベントも行われます。
見どころ
イベントの最後を飾る約500発の花火が海の上から打ち上げられます。
過去の歴史に思いを馳せてお祭りを楽しんでみてはいかがですか?
※会場に駐車場はありませんので、来場の際は 公共交通機関がおすすめです。
開催場所:西浦賀みなと緑地・浦賀港周辺地域
問い合わせ先:横須賀市コールセンター TEL046-822-2500
⑤西区納涼花火大会 ※2021年中止
この投稿をInstagramで見る
こちらも自衛隊武山駐屯地内で開催される花火大会です。
駐屯地内の会場では、花火以外にも盆踊りなどが催されるほか、飲食などの多くの模擬店が出店します。
開催時期も8月の後半なので、夏休みのフィナーレを飾るにはぴったりのイベントですよ。
※駐車場・駐輪場はありませんので、公共交通機関のご利用がおすすめです。
見どころ
2019年は例年よりバージョンアップし、1300発の花火が打ち上がりました!
また、打ち上げ場所が近いため、花火が降り注いでくるような迫力を味わえ、最後のスターマイン連発打上げは圧巻です!
再開後は、更にパワーアップしていると期待したいですね!
開催場所:陸上自衛隊武山駐屯地
問い合わせ先:横須賀市西行政センター TEL:046-856-3157
【三浦市】
⑥三浦海岸納涼まつり花火大会 ※2021年中止
この投稿をInstagramで見る
京急久里浜線「三浦海岸駅」から徒歩5分と好アクセスの「三浦海岸納涼まつり花火大会」。
毎年約11万人が訪れる大イベントです!
もともとは海水浴場が大会の会場なので、広い砂浜に座りながらゆったりと観賞ができるのも嬉しいポイントです!
見どころ
約3,000発と発数の多さはもちろんですが、中でも注目は水中花火「水中孔雀」とスターマインの競演です!
海上に映る色とりどりの花火がまた、一段と美しさを引き立ててくれます。
開催場所:三浦海岸
問い合わせ先:三浦市観光協会 TEL046-888-0588
⑦三崎・城ヶ島花火大会 ※2021年中止
三浦市でもう一つご紹介したいのが「三崎・城ヶ島花火大会」です。
大会当日は日中から豪華アーティストが参加する野外音楽イベントをはじめ、イベントが盛りだくさん!
過去には盆踊りやプロレスも開催されました!
他にもプレジャーボートやヨットの体験乗船、城ヶ島渡し船も割引で乗船できるので、昼間から楽しく過ごせます。
見どころ
三崎漁港のど真ん中から打ち上がる約2500発の花火は短時間ながらも大迫力!
三崎・城ヶ島の両方から鑑賞ができます。
開催場所:みうら・みさき海の駅・うらり・城ヶ島他
問い合わせ先:みさき花火大会実行委員会
まとめ
いかがでしたか?
今回は、横須賀・三浦エリアで行われる花火大会についてご紹介しました。
それぞれの市でさまざまなお祭りがありましたね。
横須賀市は土地柄、歴史に関係するお祭りが多いのが印象的でした。
しかも、どのお祭りも花火大会があるため、夏休み期間中の子どもたちは花火を見る機会に恵まれそうですね。
三浦市は砂浜で鑑賞できるスポット、イベントが充実したスポットとどちらも楽しそうです。
2021年は残念ながら、どの大会も中止となってしました。
来年こそはお祭りが再開され、美しい花火を見ることができると良いですね!