東京都の多摩地区南部にある町田市。神奈川県とも隣接しており、神奈川県域との交流も盛んなまちです。町田駅の周辺には大型の店舗が立ち並び、国際版画美術館や文学館などといった文化施設も点在しています
こういった繁華な街並みがある一方で、多摩丘陵の自然や、昔ながらの里山風景、歴史を感じる古道や寺社などといった自然遺産や文化遺産も残されています。緑あふれる公園や、桜などの花の名所もたくさんあり、自然の中でのびのびと子育てができる都市でもあります。
そんな魅力あふれる町田市には、子どもが遊べる遊び場もたくさんあるんです。今回は、町田市でおすすめの子どもの遊び場をまとめました。町田市で子どもの遊び場をお探しの方は、是非参考にしてみてくださいね。
①Eテレの人気キャラクターの世界で遊べる【グランベリーパーク】
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初めにご紹介するのは、東急田園都市線「南町田グランベリーパーク駅」に直結した大型の複合施設です。こちらは、ショッピングモール「グランベリーパーク」、「鶴間公園」、中間部分の「パークライフ・サイト」で構成されていて、エリアの総面積はおよそ22万㎡にも及びます。
「パークライフ・サイト」には、大人気キャラクターの展示をしている「スヌーピーミュージアム」をはじめ、本を通してコミュニケーションを深める「まちライブラリー」のほか、「南町田子どもクラブつみき」という子どもの遊び場もあります。こちらの施設は0歳から18歳までの子どもを対象とした遊び場で、施設内には子どもたちが自由に体を動かして遊べる遊戯室や、乳幼児専用の乳幼児室のほか、読書やボードゲーム、自主学習もできる集会室などを備えています。
ショッピングセンターの「グランベリーパーク」内のキッズディスカバリー2階には、「FUN VILLAGE with NHKキャラクターズ」があります。こちらでは、NHKの人気番組のコンテンツを中心に、子どもが楽しめる遊具が用意されています。Eテレでおなじみの「みいつけた!」「いないいないばあ!」「おかあさんといっしょ」の世界が広がる遊び場には、子どもがわくわくする仕掛けが満載です。乳児を対象とした森の中の遊び場もあるので、小さい子どもから楽しめますよ。
さらに、グランベリーパーク内には、キッズトイレやオムツの交換台、オムツの自動販売機も備えています。小さな赤ちゃんやトイトレ中の子どもにも嬉しいサービスですね。
グランベリーパークでは、子どもが遊べる屋内の遊び場が2か所もあります。お天気の良い日には、近隣の公園でのびのびと遊ぶこともできますよ。グランベリーパークへお出かけの際には、是非子どもを連れて立ち寄ってみてくださいね。
住所:東京都町田市鶴間3丁目3-1
アクセス:
・東急田園都市線「南町田駅」直結
・東名高速道路「横浜町田I.C.」から約1分
営業時間:
ショッピング・サービス 10:00~20:00
レストラン&カフェ 11:00~22:00
※一部営業時間が異なります。
公式HP:https://gbp.minamimachida-grandberrypark.com/
南町田子どもクラブつみき詳細:https://kosodate-machida.tokyo.jp/soshiki/4/2/10/7532.html
②陶芸や料理、楽器の演奏も楽しめる【子どもセンターばあん】
お次にご紹介するのは、町田市に初めてつくられた子どもセンターで、子どもたちの遊びの拠点、成長・発達の拠点、子育て支援の拠点の3つの機能をもっています。こちらの施設では、0歳の赤ちゃんから18歳の子どもが集い、年齢に応じた遊びが楽しめます。館内には、乳幼児の遊び場や、造形室、調理室なども備えています。
「ちゃっと(乳幼児コーナー・図書コーナー)」は、赤ちゃんや小さい子どもの遊び場にぴったりなエリアです。プラレールやトミカ、ボールプールなど、楽しいおもちゃや遊具がたくさんあります。らせん型のすべり台や登り棒もあるので、体を動かして遊ぶこともできますよ。
「あとりえ(造形室・調理室)」では、工作や料理をすることができます。親子で陶芸に挑戦して、コップやお皿作りができますよ。そのほかにも、多目的に利用できる「せとる」もあります。3階の「すたじお」では、楽器の演奏も楽しめます。
広々とした「ろふと」では、プレイルームのほか、バトミントンやバスケットボールなどのスポーツも楽しめます。コンサートや映写会などといったイベントにも利用されていますよ。過去には、0歳児から参加できるキッズオリンピックも開催されました。
子どもセンターばあんは、赤ちゃんから年齢の大きい子どもまで、様々な遊びが楽しめる施設です。乳幼児はおもちゃや遊具で遊ぶことができ、小学生はトランプや人生ゲーム、中高生はバスケットボールやスタジオを利用して楽しめます。毎月楽しいイベントも開催していますよ。是非一度、親子で足を運んでみてはいかがでしょうか。
住所:東京都町田市金森4-5-7
アクセス:
・電車でお越しの方
JR横浜線「成瀬駅」より徒歩約20分
・バスでお越しの方
町田バスセンター9番乗り場より(1)つくし野行き(2)鶴間行き(3)すずかけ台行きのバスで「南農協前」下車、徒歩4分
電話番号:042-788-4181
営業時間:
10:00~21:00
定休日:火曜日
(祝日の場合は開館)
祝日の翌日
12月28日から翌年1月4日
公式HP:https://kosodate-machida.tokyo.jp/soshiki/4/2/10/508.html
③珍しいひのきキューブの砂場で遊べる【あそびひろば♪なかよしパーク】(閉店)
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最後にご紹介するのは、「ままともプラザ町田」にある、子どもの遊び場です。ままともプラザは、「お子様とママ友達の楽しくなる集いの場」をコンセプトに建設された施設で、館内にはファッションや生活雑貨のほか、家電販売店や美容室などといった様々なショップが出店しています。ベビー服や子供服が買える「西松屋」もありますよ。
そんなままともプラザ町田の2階には、「あそびひろば♪なかよしパーク」という遊び場があります。こちらの施設には、ひのきキューブの砂場や全長10mのトランポリン、メリーゴーランドなどといった遊具がたくさん揃っています。
ひのきキューブの砂場は、日本ではたったの2か所しかない人気の砂場です。ひのきの香りに包まれた癒しの空間で、大人もほっと一息つけますよ。そのほかにも、本格的な魚釣りや、お店やさんごっこなどといったユニークな遊びが満載です。施設内は冷暖房が完備されているので、雨天時や夏の暑い日でも快適に遊ぶことができます。
また、同フロアには子ども専用のトイレ「おしろトイレ」や、休憩室があります。おしろトイレは、テーマパークのような楽しい外観となっています。トイレに行きたがらない子どもでも、こんなわくわくするようなトイレなら、自分から進んで行ってくれそうですね。また、授乳室やオムツの交換台、調乳用のお湯も完備されているので、小さい赤ちゃん連れのママも安心して利用できます。
休憩室には、自動販売機や飲食スペースが設けられています。遊び疲れてお腹が空いたら、こちらでひと休みすることもできますよ。
あそびひろば♪なかよしパークは、珍しいひのきキューブの砂場や、長いトランポリンなどといった楽しい遊具がたくさんあります。お城をイメージしてデザインされた子ども用のトイレや、休憩スペースも完備されているので、時間を気にせずゆったりと過ごせますよ。
住所:東京都町田市旭町1-24-1ままともプラザ町田2階
アクセス:
小田急線・JR横浜線 町田駅 11番バス乗り場(西友の近く)より
バス7分「中町二丁目」より徒歩3分
※11番バス乗り場から出発するバスならどちらを乗っても大丈夫です。
電話番号:070-5599-9430
営業時間:
10:00~17:30
2019年10月より営業時間が変更になります。
最終受付は17:00
定休日:火曜日
2019年10月より毎週火曜日が定休日となります。
利用料金:
子ども…
【通常料金】
最初30分 500円 延長10分ごと100円
【1日フリーパス】
平日 こども1人 800円
土日祝日 こども1人 1,100円
※二人目以降1歳未満は無料で入場可
※3人以上兄弟は1名無料
大人…200円
*ノジマモバイル会員様は大人料金無料になります。
*混雑時には保護者の入場人数を制限させて頂く場合がありますので予めご了承下さい。
まとめ
出典:photo AC
町田でおすすめの子どもの遊び場をご紹介しました。Eテレが大好きな幼児は、「グランベリーパーク」の遊び場へ連れて行くと、きっと喜ばれますよ。「あそびひろば♪なかよしパーク」では、日本で2か所しかないひのきキューブの砂場で遊べます。兄弟を連れてお出かけするなら、小さい子どもから中高生まで色々な遊びが楽しめる「子どもセンターばあん」がおすすめですよ。
春休みになったら、子どもを連れて、町田市へお出かけしてみてはいかがでしょうか。