夏の花といえばヒマワリやアジサイを連想する方が多いと思いますが、蓮も夏が見ごろの花の一つです。水辺に浮かぶ大きな花、色鮮やかなグラデーションはどこか涼しさも感じさせ、ゆったりした気持ちにもしてくれますよね。
そこで今回は神奈川県にある蓮の名所&穴場スポットをご紹介します!県内の色々な場所をピックアップしていますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
①三溪園(神奈川県横浜市)
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三渓園(さんけいえん)は横浜市にある四季折々の草花や建築物を楽しめるとても美しい庭園です。外苑、内苑ともに重要文化財が多くあり、江戸時代初期に建てられた建物など歴史的な建築物を見ることができます。
こちらの蓮沼はとても人気があり、神奈川県の蓮沼名所として有名です。三渓園を造った原三溪は、泥の中から清らかな花を咲かせる蓮を、とりわけ愛好したと言われています。
タイムスリップしたかのような空間でゆっくりと楽しむのも良いかもしれませんね。
住所:神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1
開園時間:9:00~17:00(入園は閉園の30分前まで)
入園料:(大人)700円・こども200円・横浜市在住60歳以上200円
アクセス:【電車】JR京浜東北線・根岸線「根岸駅」よりバス10分
三渓園公式ホームページ:https://www.sankeien.or.jp/
②県立三ツ池公園(神奈川県横浜市)
桜が有名な三ツ池公園ですが、夏にもたくさんの草花が楽しめます。名前の由来である3つの池の一つ、上の池ではスイレンが咲きほこり、トンボや蝶などの昆虫も見られます。周辺には木々が生い茂り、暑い日でも木陰で休めるのも魅力的ですよね。
住所:神奈川県横浜市鶴見区三ツ池公園1−1
アクセス:【電車】JR「新横浜駅」からバス20分
三ツ池公園ホームページ:https://www.kanagawaparks.com/mitsuike/
③鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市)
(出典)photoAC
鎌倉の観光スポットとしても有名な鶴岡八幡宮。敷地内には「源氏池」と「平家池」と呼ばれる池があり、夏は水連が美しく咲き誇ります。源氏池と平家池の間には橋が架かっていて、池上から蓮の花を楽しんだり、写真を撮ったり、遠くから眺めるだけではない楽しみ方ができますのでお子様連れでも楽しめますよ。
住所:神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
アクセス:【電車】JR横須賀線・JR湘南新宿ライン「JR鎌倉駅」東口から徒歩10分
江ノ島電鉄「江ノ電鎌倉駅」から徒歩10分
鶴岡八幡宮公式ホームページ:https://www.hachimangu.or.jp/
④日比谷花壇大船フラワーセンター(神奈川県鎌倉市)
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約240品種もの蓮があり、白・ピンク・黄色・まだら、八重咲きなど様々な蓮の花が見られます。夏季は早朝開園が開催されており、花を開いている時間が短い蓮の花をゆっくり楽しめるよう朝7時から入園ができます!
日比谷花壇大船フラワーセンターの楽しみは見るだけではありません!蓮にちなんだお菓子や飲み物を買うことができます。「蓮サイダー」「蓮の実クッキー」などお土産にもピッタリですよ。
住所:神奈川県鎌倉市岡本1018
開園時間:3月~10月9:00~17:00
11月~2月9:00~16:00
入園料:20歳以上400円、学生・20歳未満200円、高校生・65歳以上150円、中学生以下・障がい者150円
アクセス:【電車】JR東海道線・横須賀線 大船駅西口(大船観音側)徒歩16分
日比谷花壇大船フラワーセンター公式ホームページ:https://www.fcofuna-kanagawa.jp/
⑤光明寺(神奈川県鎌倉市)
本日の記主庭園。
池は蕾はありますが、花は開いていません。鉢の蓮が開花していました。#蓮 #蓮開花状況 #鎌倉 #光明寺 pic.twitter.com/anSX4PvYVW— 浄土宗大本山光明寺【仏の教えを伝えるお寺】 (@komyo_ji) July 5, 2021
由比ガ浜海岸からほど近い場所にある浄土宗の寺院「光明寺」(こうみょうじ)は大きな本堂を構える浄土宗の大本山です。
春には桜、夏は蓮が有名なお寺で地元の方々からも愛されているお寺です。こちらの蓮池では大賀ハスや酔妃蓮などが楽しめます。
住所:神奈川県鎌倉市材木座6-17-19
アクセス:【電車】JR横須賀線「鎌倉駅」からバス10分、 光明寺前バス停下車徒歩1分。
光明寺ホームページ:https://komyoji-kamakura.or.jp/
⑥中井蓮池の里(神奈川県足柄上郡中井町)
約1300平方メートルの池にたくさんの白やピンクの蓮が緑の葉の間から咲いています。ボランティアの方々によって整備されており、近所の方々の憩いの場にもなっています。混雑する寺院や蓮池を避けたい方にはピッタリの穴場です!
駐車場もすぐ近くにありますので、早朝のお出かけやお子様連れでも気楽にいけるのが嬉しいポイントです。
住所:神奈川県足柄上郡中井町松本290-1
アクセス:【電車】田急小田原線「秦野駅」から中井町役場入口行き終点下車、徒歩15分、JR東海道本線「二宮駅」から中井町役場入口行き終点下車徒歩15分
ホームページ:https://www.town.nakai.kanagawa.jp/forms/info/info.aspx?info_id=3764
⑦桜小路公園 第一はす池・第二はす池(神奈川県藤沢市)
湘南地域で人気のある蓮池といえば「鵠沼はす池」を思い浮かべる方も多いと思います。桜小路公園敷地内にある第一はす池、予定地にある第二はす池は「鵠沼はす池」とも呼ばれ地域の方々に愛されています。
一時は蓮が枯れ、不法投棄や外来動植物の放流による生態系が崩れなど危機的な状態となりましたが、ボランティアの地道な努力で回復し、今では数千輪の花が咲き、名実ともに鵠沼を代表する池となりました。
たくさんの蓮が一同に咲いている姿はとても見ごたえがあります。
住所:第一はす池 神奈川県藤沢市鵠沼藤が谷4-4 桜小路公園予定地内
第二はす池 神奈川県藤沢市鵠沼藤が谷4-3 桜小路公園内
アクセス:【電車】小田急江ノ島線「本鵠沼駅」下車徒歩約10分
江ノ島電鉄「柳小路駅」下車徒歩約6分
詳細ホームページ:http://www.kugenuma-hasuike.net/hasuike.html
⑧花菜ガーデン(平塚市)
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神奈川県立花と緑のふれあいセンター「花菜ガーデン」は、平塚市にある植物園です。蓮の花だけでなく、1年を通してたくさんの草花を美しいガーデンを巡りながら楽しめます。
花菜ガーデンの蓮は温帯スイレンなので、水面に浮かぶように葉を広げて花を咲かせます。黄色や白、濃いピンクなど色鮮やかなグラデーションを夏頃まで見ることができ、例年たくさん人々が訪れます。
住所:神奈川県平塚市寺田縄496-1
アクセス:【電車】JR東海道線「平塚駅」からバス約20分、停留所から徒歩約5分
小田急線「秦野駅」からバス約25分、停留所から徒歩約5分
花菜ガーデンホームページ:https://kana-garden.com/access/
⑨本牧市民公園(横浜市中区)
睡蓮が咲いています https://t.co/CqrAPjMOxA pic.twitter.com/vAJ9QXmmbb
— 本牧市民・臨海公園 (@shiminrinkai) June 26, 2021
本牧市民公園は三渓園に隣接する都市型総合公園です。元海岸の岸壁に池が残され三渓園入園橋付近には睡蓮が群生しています。
テニスコートや野球場、蒸気機関車のD51などたくさんの魅力が詰まった公園なので、訪れたことのある方も多いかもしれませんね。現在は老朽化のため封鎖され、改修工事がされていますが、上海横浜友好園には上海から寄贈された蓮もありこちらならではの風景を楽しめます。
住所:神奈川県横浜市中区本牧三之谷59
アクセス:【電車】JR「根岸駅」からバス「本牧市民公園前」下車
本牧市民公園ホームページ:https://shimin-rinkai.jp/
⑩広沢寺前蓮池(厚木市)
神奈川県厚木市の温泉場としても知られる広沢寺(こうたくじ)周辺。温泉街の入口のすぐそばでも蓮池を楽しむことができます。小規模な蓮池ですが、ボランティアの方々によって整備されており見ごろを迎える時期には大きな花をつける見事な蓮が楽しめます。
住所:神奈川県厚木市七沢
アクセス:【電車】小田急線「本厚木駅」下車、厚木バスセンターから七沢温泉行きバス35分。広沢寺温泉入口下車徒歩約10分
ホームページ:https://www.city.atsugi.kanagawa.jp/kanko_reja/kanko/6/2/14056.html(広沢寺温泉)
いかがでしたか?
神奈川県内にはたくさんの蓮池があります。蓮の花は朝の時間帯にしか花を開かないので、早朝のおでかけがおすすめです!ぜひ家族みんなで夏の風物詩を楽しんでみてくださいね♪
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