出典:unsplash
何をするにも過ごしやすい気候であるこの秋に、皆さんはどんな予定を立てられていますか?秋だからこそ楽しいこと、秋しかできないこと。考えるうちに誰もが辿り着くのが、紅葉鑑賞ではないでしょうか。
そこで今回は、神奈川県相模原市にある紅葉の美しい名所、そして穴場スポットを6つ紹介します。東京からのアクセスも良いこの地で、秋の雰囲気に満たされた場所へ足を運んでみてはいかがですか?
目次
【見頃】関東での紅葉の見頃は10月中旬から12月上旬
出典:unsplash
相模原市も位置する関東地方では、例年10月中旬から12月上旬ごろに紅葉の見頃を迎えます。2ヶ月近く楽しめるので、1箇所にとどまらず各所に赴き、紅葉を見比べてみてください。
県立相模原公園
庭園の夜を彩る噴水のライトアップ
開催日:11/29(金)~12/1(日)雨天中止
時間:16:30~19:00☆グリーンハウスは19時まで開館時間を延長(入館は18:30まで)
ライトアップカウントダウンライブ
日時:11/30(土)15:50~16:30 ・12/1(日)15:20~16:00
詳細https://t.co/CAsexnLVWS pic.twitter.com/JP2AhUlYzz— 相模原公園 (@sagamiharapark) October 28, 2024
「県立相模原公園」は、26000株咲くハナショウブやかおり豊かなキンモクセイなど、一年中花木を楽しめる公園です。園内にある、フランスの庭園をモチーフにした噴水広場はたいへん人気で、広場の両側に広がるメタセコイヤの木と共に壮観な景色を創り出しています。
このメタセコイヤが、秋になると黄金色に色をつけ始めます。煌々と色づくメタセコイヤ並木と噴水の調和は他ではみられない見事なものです。
住所:神奈川県相模原市南区下溝3277
アクセス:JR横浜線「古淵駅」古04系統「麻溝台一丁目経由女子美術大学」下車約20分
利用料金:無料
営業時間:24時間営業
HP:http://www.sagamihara.kanagawa-park.or.jp/
ライトアップ:なし
評議原
城山湖を巡るハイキングコースの道中にある一帯の林が、この「評議原」です。昔各城の武将がこの地に集まり、落城の相談をしたことからこの名がつけられたと言われています。
評議原には多くのモミジの木が並んでおり、赤や橙色、黄色に染まる景観は見応えがあり、ハイキングの疲れもすぐに吹き飛びます。どこかから聞こえてくる鳥の鳴き声もまた、このゆったりとした雰囲気のスパイスとなっています。前述したように評議原はハイキングコースの道中にあるため、歩きやすい靴を履いて訪れてください。
住所:神奈川県相模原市緑区川尻
アクセス:JR横浜線「橋本駅」下車「三ヶ木」行きバス(橋01・03系統)、「城山総合事務所入口」下車徒歩50分
利用料金:無料
営業時間:24時間営業
HP:https://www.e-sagamihara.com/sightseeing/sightseeing-125/
ライトアップ:なし
県立相模湖公園
出典:photoAC
「県立相模湖公園」は、相模ダムの造成によって誕生した相模湖のほとりに広がっている、歴史ある公園です。相模湖上を遊覧船が航行しており、誰でも一年中釣りやボート遊びに興じることができます。
この公園、ついては相模湖の周辺にある山々が、11月上旬ごろになると色づき始めます。山一体が紅葉している様を鑑賞でき、季節の移ろいが感じられます。特に、嵐山の紅葉は相模湖の湖面に反射して映り出され、「逆さ紅葉」とも言うべき見事な景色を鑑賞できます。
住所:神奈川県相模原市緑区与瀬317-1
アクセス:JR中央本線「相模湖駅」下車徒歩10分 他
利用料金:無料
営業時間:24時間営業
ライトアップ:なし
相模原北公園
出典:photoAC
植物園とも感じられるほど自然豊かな「相模原北公園」は、四季折々の花木や野草を鑑賞できる公園です。中でも「梅園」では約100種類にも及ぶ梅が冬場に花をつけ、訪れる人の目を奪います。
こちらの公園では、晩秋になると園内各所の樹木が鮮やかに色づき始めます。特に、「芸術のプロムナード」と名付けられた鋪道のイチョウ並木は圧巻で、美しく色をつけたその黄葉は一見の価値があります。
住所:神奈川県相模原市緑区下九沢2368-1
アクセス:JR「橋本駅」下車(橋57)田名バスターミナル行(榎戸経由)「上中の原団地」下車徒歩5分
利用料金:無料
営業時間:24時間営業
HP:https://www.e-sagamihara.com/playing/playing-196/
ライトアップ:なし
県立津久井湖城山公園
「県立津久井湖城山公園」は、山城・津久井城跡のある城山と、城山ダムあたりに広がっている自然豊かで歴史情緒あふれる公園です。園内には「水の苑地」と「花の苑地」があり、「水の苑地」には中央に噴水や滝のある広場が整備され市民の憩いの場となっており、「花の苑地」には四季折々の花が楽しめるガーデンテラスがあります。
秋が訪れると、特に水の苑地周辺にある広葉樹が次々と紅葉し、涼しげな空気が流れる夏場とは違った景観が顔を出します。時間がゆっくりと流れるような感覚になるこの落ち着いた広場で、お連れの方とお弁当を広げてみるのはいかがでしょうか。
住所:神奈川県相模原市緑区 根小屋162
アクセス:JR横浜線「橋本駅」下車「三ヶ木(中野経由)」行きバス(橋01系統)「城山高校前」下車徒歩3分
利用料金:無料
営業時間:24時間営業
HP:http://www.kanagawa-park.or.jp/tsukuikoshiroyama/
ライトアップ:なし
道保川公園
「道保川公園」は、道保川の水、そして横山丘陵の自然を生かして造られた風致公園です。羽根を休めにくる野鳥や植物を間近で観察することができ、子どもからお年寄りまで誰もが自然と触れ合い、癒される場所として広く愛されています。
こちらの公園でも、秋になると園内各所で木々が鮮やかに色づき始めます。木々一本一本が大きいこともあり、葉が色づくとその壮観さはさらに凄みを増します。また、岸辺に紅葉のある川のほとりにベンチが設置されています。フカフカの紅葉の絨毯を足元に、こちらのベンチでゆったりとくつろいで紅葉を見るのも素敵な時間になりますね。
住所:神奈川県相模原市中央区上溝1359
アクセス:JR相模線「上溝駅」下車徒歩約20分
利用料金:無料
営業時間:8:00~17:00
HP:https://www.kanagawaparks.com/dohogawa/
ライトアップ:なし
まとめ
ここまで、相模原市にある紅葉を鑑賞できるスポットを6つ紹介してきました。メタセコイヤという珍しい木の紅葉を鑑賞できる公園から、紅葉と湖のコラボレーションを楽しめる公園まで、実に多くの場所で見応えのある紅葉が立ち並んでいることがわかりました。
ゆったりとした秋の休日を過ごしたい時には、紅葉のきれいなスポットを訪れ、秋にしか感じられない景色や空気を体いっぱいに味わってみてください。
<神奈川県内のおすすめ関連記事はこちら>
【横浜】紅葉が綺麗な名所・穴場を5つ紹介!各所の見頃やライトアップ情報も解説
→詳しくはこちら
【川崎】紅葉の名所から穴場まで一挙ご紹介!見頃やライトアップ情報も!
→詳しくはこちら
【厚木・海老名】紅葉の名所、穴場と見頃をご紹介。彩り豊かな秋の景色を楽しもう!
→詳しくはこちら